- 給料が多く欲しい
- 社位階的地位が欲しい
- ストレスが少ない職場で働きたい
- スキルアップしたい
- 楽しい職場で働きたい
- 誰かに自分を認めさせたい
大半が上記の理由に該当すると思います。
今回の記事は実体験で私が20歳頃に就職活動を試みた経緯と結果、そして、およそ10年経って、リーダー、主任、店長と経験したので少しでも誰かの役に立てる情報をまとめています。
当時のスペック
- 身長172センチくらい
- 体重48キロくらい
- 最終学歴高卒
- 正社員としての就職経験無し
- 特に目立った資格無し 危険物乙4類と使えない検定が数種類
- パソコンの知識はほとんど無く、ブラインドタッチならできる
- 要領はよくないが慣れれば人並みに改善される
- あがり症、人見知りするタイプ
- 草刈り、塗装、簡単な工具の使い方などちょっとした雑用はできるが非力
- たまに派遣で工場に1~2か月ほど働いていた時期があったが合わずにすぐ辞めた
アルバイトでは楽だけど世間体と収入が悪い
サービス業と更には地方ということで毎月の収入はほぼ10万にすら届かないような状況でした。当時の時給は650円前後で安すぎて今から考えると信じられません。
20歳過ぎてアルバイト生活。同世代の仲の良いアルバイト仲間が多くて、楽しく日常を送っていたので世間体などは気にしていなかったのです。
しかし、職場での罵倒と収入の少なさが我慢できず、このままだと将来やばいなぁっと思う日々が増えてきたので就職活動を始めました。
就職するなら将来的には役職に就いて給料多くもらいたい
楽してお金がほしい。
誰しも考えることですがろくに資格もないフリーターが就職するうえで矛盾することなんですよね。でもせっかく仕事を変えるなら、心機一転して甘えられる要素を省いて将来的には良いところに就職して成功したい。無謀ですがこんな気持ちが強かったんです。
成り上がれる可能性で狙うのは新規オープンスタッフだけ
結論から言うと1週間ほどでサービス業の会社を見つけて一発で就職採用決まりました。 というか面接当日に採用となりスーツのままオープン準備を手伝わされて今では時折笑い話として持ち出されています。 実は面接日がオープン前日で思ったよりも忙しくてどうしても人員が欲しかったらしいです。 あとから聞いた話では直前で男性の正社員が病気で辞退されたらしく、採用されたのはすごく運が良かっただけでした。
結果、昇進して現在は雇われ店長になりました
行動や環境などを分析
自己分析
-
- 私を含め正社員が6人、そのうち男性1人と女性1人が主任
- 疑問に思ったことを質問してメモを取りまくった
- 社内会議などでも稚拙ながら積極的に発言してアピール
- 偶然を装いながらタイミングを見計らってヘルプに入り、他の人の手伝いをした
- 業務内容問わずに積極的に取り組んだ
- ビジネス書など仕事に活かせそうなを毎月読んで使える知識を増やした
- 業務効率化を念頭に常に思考して実践、改善を繰り返して他スタッフと共有
- 作業中は安全第一と認識が甘いスタッフへの注意喚起
- 嫌いな人でも顔に出さずに適度に相手する
- 多くのスタッフから信用を得るように行動
- 就業時とオフの切り替えを明白にする
- 反骨精神を持つ
雇用側が求める人財
欲しい人財
- 会社のことを考えて行動する
- 元気よく積極的に業務に勤める
- 変な派閥を作らず他のスタッフと仲良くする、コミュニケーションをとる
- 上昇志向のある人財
- 自己分析が出来て仕事に生かす
- 経営側、従業員側、客側といろんな立場で思考
- 失敗時や問題発生時に客観的に分析できる
- 業務における負担を代理で任せられる人財
注意
- 安定するまで最初は給料が低い
- 最悪のケースで経営難により倒産、失業もある
- 資本金や経営方針、運営方法、立地など綿密に見極める
最後に
オープンスタッフにはメリットもデメリットもある。 会社から評価されやすいのは主にイエスマンだ。しかし、例外もある。 成功したいなら主観的な感情を切り分けて、経営側と上司、労働者側、顧客のそれぞれの立場で物事を考えてバランスをとりながら行動すれば何をすべきか自ずと解るはずだ。 今の環境に嘆いているだけなら早く少しでも行動すべきだ。 後悔しても時間は取り戻せない。人生の時間は有限だから。